資料請求

お役立ちコラム

インフルエンサーSNS

バーチャルインフルエンサーとは?最新ランキングや日本・韓国・欧米の特性を紹介

バーチャルインフルエンサーとは?最新ランキングや日本・韓国・欧米の特性を紹介

バーチャルインフルエンサー・AIインフルエンサーとは?

Image

バーチャルインフルエンサーとは、CGやAI技術を用いてつくられた“実在しない”インフルエンサーのことを指します。

現実には存在しないものの、InstagramやYouTube、X(旧Twitter)上などで実在の人物のように活動しており、ファッションモデルやタレント、アーティストとして企業とタイアップを行うケースもあります。

なかにはAI技術によって自然なコミュニケーションを取れるタイプも存在し、それらは「AIインフルエンサー」とも呼ばれます。

バーチャルインフルエンサー / AIインフルエンサーの特長

近年、企業によるプロモーションへの起用が増えている理由のひとつに、プライベートが存在しないため炎上やスキャンダルなどのリスクを回避しやすい点が挙げられます。

自律的なAIや複数人による管理体制であれば、発言内容を精査・調整しやすく、ブランド毀損のリスクを抑えられるためです。

また、ブランドや施策に合わせてビジュアルや世界観を設計できるため自由度が高く、統一感のあるプロモーションを展開しやすいという特長もあります。

市場動向と各地域への広がり

バーチャルインフルエンサー(仮想インフルエンサー)市場の規模は近年、飛躍的に拡大しています。

市場規模は2025年の112億2,000万米ドルから2026年には159億米ドル(CAGR 41.7%)へ拡大が見込まれており、さらに2030年には626億7,000万米ドル(CAGR 40.9%)に達すると予測されるなど、今後数年間で急激な成長を遂げる見通しです。

InstagramやTikTokなど主要なソーシャルメディアの利用拡大により、ファッションやエンタメ領域を中心に、世界中で企業によるプロモーションやマーケティング活動が活発化しているのです。

例えば、韓国発のバーチャルインフルエンサーAPOKIは多様性や個性を表現しながら、グローバルな音楽活動を積極的に展開しています。

日本発のimmaは、国内外のファッション・アート系ブランドとのコラボレーションを重ねており、アジア圏を中心に影響力を広げているのが特徴です。

アジア太平洋地域では技術開発の進展や文化的背景も相まって市場が活発に成長しており、こうした動きは北米や欧州にも広がっています。

参照:株式会社グローバルインフォメーション「バーチャルインフルエンサーの世界市場レポート 2026年

人気バーチャルインフルエンサーランキング

Image

国内外で活躍するバーチャルインフルエンサーの中から、主にYouTubeのチャンネル登録者数とInstagramなどのSNSフォロワー数をもとに、注目度の高いキャラクターをランキング形式で紹介します。

バーチャルインフルエンサーは単なるCGキャラクターではなく、それぞれが明確な戦略や個性をもとに設計されており、マーケティングにおいて存在感を高めています。

なお、SNSプラットフォームごとにフォロワー数に差があり、グローバルとローカルで人気の傾向が異なる点もふまえてご覧ください。なお数値はいずれも2026年7月時点のものです。

1位:Lil Miquela(リル・ミケーラ)|アメリカ

総フォロワー数:約580万人

音楽活動を行うほか、ファッションブランドのPRADAとの協業で注目を集めています。バーチャルインフルエンサーの先駆けといわれており、現実と見紛うリアルなビジュアルとキャラクター性でグローバルな支持を獲得し続けています。

2位:APOKI(アポキ)|韓国

総フォロワー数:約476万人

うさぎの耳が印象的なキャラクターデザインで、K-POPシーンを軸にグローバルな音楽活動を展開しています。リアル志向というよりもアニメ寄りのビジュアルが特徴で、親しみやすさが人気です。

3位:imma(イマ)|日本

総フォロワー数:約85万人

ピンクヘアがトレードマークの日本発のバーチャルインフルエンサーです。国内外のファッション・アート系ブランドと数多くのコラボ実績を持ち、アジア圏を中心に影響力を拡大しています。

4位:Noonoouri(ヌーヌーリ)|ドイツ

総フォロワー数: 約50万人

ハイファッションブランドとの関係性が深く、2023年にはレコードレーベルと契約し、音楽活動も開始しています。ヴィーガンやファーフリーといった強い思想とビジュアルでファッション業界から高い評価を受けています。

5位:Shudu(シュドゥ)|イギリス

総フォロワー数:約24万人

「世界初のデジタルスーパーモデル」として知られ、女性歌手リアーナが立ち上げた化粧品ブランド「Fenty Beauty(フェンティ ビューティー)」のモデルを務めたことで一躍話題になりました。圧倒的なビジュアルクオリティでファッション誌にも登場しています。

6位:Kyra(カイラ)|インド

総フォロワー数:約24万人

インド発のバーチャルインフルエンサーです。Z世代に響くファッションやライフスタイル提案が支持されています。

7位:Bermuda(バミューダ)|アメリカ

総フォロワー数:約20万人

強気で個性的なキャラクター性が特徴です。リル・ミケーラと同じ企業が制作しているため、ツーショット写真なども多く、あわせて注目を集めています。

8位:ROZY(ロジ)|韓国

総フォロワー数:約17万人

韓国で初めてバーチャルインフルエンサーとして誕生しました。AIによる人格設計がなされており、美容・アパレル業界を中心に多くのタイアップを行っています。テレビCMにも出演するなど、リアルな芸能活動にも広がりを見せています。

9位:Maya(マヤ)|インド

総フォロワー数:約16万人

インドのファッションECサイト「Myntra(ミントラ)」が手掛けたバーチャルインフルエンサーです。ボディポジティビティやメンタルヘルスなど、現代社会の課題に寄り添うテーマを取り入れた発信が特徴です。

番外編:Liam Nikuro(リアム・ニクロ)|日本

(画像引用:エンジニアtype「バーチャルインフルエンサー『Liam Nikuro(リアム・ニクロ)』の世界観ができるまで」)

日本初の男性バーチャルインフルエンサーです。

アメリカと日本の両方を拠点に、音楽やファッション、アート、スポーツなど多岐にわたる領域で活動しています。

参照:FASHIONSNAP「日本初"メンズ"バーチャルモデル、リアム・ニクロに13の質問

バーチャルインフルエンサーが企業に選ばれる理由

Image

バーチャルインフルエンサーは、企業にとってリスク回避と高いコントロール性の両面で大きな利点を持ちます。まず、実在の人物ではないため私生活に起因する炎上リスクが低く、ブランドイメージの毀損を避けやすい点が魅力です。

また、ビジュアルや発言内容、行動などをすべて設計・調整できるため、各ブランドの世界観やマーケティング方針と高い親和性を実現します。

AIや複数人で運用する体制により、柔軟なスケジュール管理や長期契約も可能です。くわえて、言語や文化を調整することで、国境を越えた活用にも適しています。これらが、バーチャルインフルエンサーが企業に選ばれる理由です。

バーチャルインフルエンサー起用の成功事例

IKEA × imma(日本)

(画像引用:TECTURE MAG「IKEA原宿のショップウィンドウでバーチャルモデルimmaがインスタレーションを3日間限定で展開」)

家具大手のIKEA(イケア)は、日本発のバーチャルインフルエンサーimmaを起用し、原宿店の開業プロモーションを実施しました。

原宿店のウィンドウディスプレイ内で「immaが実際に生活している様子」をLEDスクリーンとリアル家具を組み合わせて演出。SNS上での大きな話題化(拡散)にとどまらず、実店舗への集客やブランド認知拡大に大きく寄与した成功事例です。

参照:株式会社Aww(PR TIMES)「バーチャルヒューマン「imma」、2020年8月28日(金)よりIKEA原宿ショップウィンドウで3日間のインスタレーションを公開

日本・韓国・欧米で異なるバーチャルインフルエンサーの潮流

バーチャルインフルエンサーは、展開される地域によってそのキャラクター性や活用方法に違いが見えます。

日本のバーチャルインフルエンサー

リアリティを重視し、日常に寄り添ったライフスタイルを発信する傾向があります。immaや17歳の女子高生で会話ができるSayaのように実在しそうな造形が好まれ、高感度なファッションやアート系プロモーションが主流です。

参照:Saya公式X

韓国・アジアのバーチャルインフルエンサー

K-POPやコスメ業界との連携が多く、APOKIやROZYのように音楽と動画を組み合わせたキャラクターの演出に長けています。スター育成の土壌が醸成しているため、カルチャーやビジュアル表現に敏感な層からも支持を得やすいです。

欧米のバーチャルインフルエンサー

リル・ミケーラに代表されるように、多様性や社会的メッセージを積極的に発信するスタイルが特徴です。ポリティカル・コレクトネスを意識した企業とのコラボや、セレブ的な演出が多く見られます。

バーチャルインフルエンサー起用の注意点と今後の展望

Image

バーチャルインフルエンサーの活用には課題や注意点がある一方で、技術進化による今後の可能性も広がっています。

バーチャルインフルエンサーの課題

「中の人」の存在が透けて見えると、バーチャルであることの意味が薄れたり、設計したイメージが損なわれる懸念があります。

また、実在のタレントに比べ、感情や共感性の演出に限界があると感じられる懸念もありますが、技術の進展により改善が進んでいます。

たとえば日本発のバーチャルインフルエンサーimmaについては、むしろその点を逆手に取って、人間以上の共感性を生むことに挑戦しています。

参照:IP mag「国境を越えるバーチャルヒューマンimma(イマ)プロデューサーSara Giusto

ただし、制作や運用にはスピード感と多くの知見が求められ、それに見合ったコストもかかります。事前の体制づくりが重要だといえるでしょう。

バーチャルインフルエンサーを運用する際の注意点

AIを活用する場合、著作権・肖像権の扱いに気をつける必要があります。表現面ではジェンダーや人種などにおいて倫理的配慮が求められ、多様なユーザー層に向けた、世界観やキャラクター設定のブレを防ぐ運用方針の統一が成功の鍵となります。

バーチャルインフルエンサーの今後の可能性

生成AIの登場により、従来は膨大なコストがかかっていた3Dモデルの制作や投稿用の画像生成が劇的に効率化されています。さらに、大規模言語モデル(LLM)と組み合わせることで、ファンと24時間リアルタイムで対話できるチャット機能の実装も進んでおり、インフルエンサーとの距離感はより近いものになっています。

また、メタバースやXR(クロスリアリティ)技術の発展に伴い、バーチャルインフルエンサーの活動場所はスマートフォンの画面内から、3Dの仮想空間へと移り変わっています。アバターとしてユーザーと同じ空間で交流したり、ライブイベントを開催したりするなど、従来のSNS投稿の枠を超えた体験型のマーケティングが主流になると予測されます。

バーチャルインフルエンサーを活かすために押さえておきたいこと

Image

バーチャルインフルエンサーは、SNS時代の新たな“顔”として注目を集めています。世界中の企業が起用を進め、日本のimmaや韓国のROZYといったキャラクターも多くのブランドとタイアップしています。

フォロワー数や人気ランキングは今後も変動が予測されるため、常に最新動向に目を向けることが重要です。

自社ブランドや商材との親和性、ターゲット層との相性を見極めながら、戦略的に取り入れていくことが成功のポイントと言えます。

また、バーチャルインフルエンサーの活用も魅力的ですが、実在の人物によるプロモーションで確実に成果を出したいという場合には、インフルエンサーをはじめとしたタレント素材を使えるSketttも有効な選択肢のひとつです。

IPプラットフォームのSkettt(スケット)なら、5,000名以上のタレントの中からご希望に合わせたタレント活用の提案クリエイティブの制作まで一気通貫で任せることができます。

さらに最短で契約期間1か月から利用可能というメリットもありますので、ぜひお気軽にお問い合せください。

「3分で分かるSkettt」 資料ダウンロード
Skettt Column編集部

Skettt Column編集部

IPを活用したマーケティング戦略を中心に、企業・ブランドの時代に合ったプロモーション手法について、情報を発信しています。

このライターの記事一覧を見る

フォローして最新情報を受け取る

この記事は参考になりましたか?

タレントサブスク
Skettt

サービス資料

ダウンロード

Skettt 簡易資料

タレント広告の成果を最大化する。

事務所提携数150以上、交渉タレント数5,000名以上

  • タレントがどのようにサービスの認知・差別化に寄与しているかを解説
  • 価格・スピードなどの面でメリットのある「タレントサブスク」の仕組み
  • クライアント様の成果を具体的な数字と共に事例として紹介

2026年5月時点の自社調べで登録タレント数・事務所数・取り扱い素材数ともに業界No.1

「3分で分かるSkettt」
資料ダウンロード

資料請求
skettt overview

Sketttの
サービスやプランなど
詳しい話を聞きたい

お問い合わせillustration